ホースセラピー

乗馬のリズム、馬との触れ合いがもたらす笑顔「ホースセラピー」

ホースセラピー初体験

ホースセラピーとは、心や体に障害のある方が、そのリハビリのために行う乗馬のことです。
ドイツなどでは保険が適用されているセラピーです。

千葉県にあるサイトウ乗馬苑は、ホースセラピーをメインで行っている数少ないクラブのひとつ。
ホースセラピーを始めて20年と歴史が長いのも、安心できる点です。

代表の齊藤純子氏は日本障害者乗馬協会の「障害者スポーツ指導員」資格を有し、ホースセラピーで乗る馬は、船橋競馬場の元調教師だった夫の齊藤速人氏がホースセラピー向けにしっかりとした調教を受けている馬ばかり。

一定のリズムで歩きながらも、ひとつひとつの足が別々に前に出る馬独特の動きが不規則な揺れを生み、それが脳や体幹にいい刺激を与えるのだそうです。
科学的にも証明されていて、実際、サイトウ乗馬苑でホースセラピーを受けた方で、変化がない人はあまりいないとのこと。

現在はさらに質を高めるため、ドイツのホースセラピー専門クラブとの提携を進めている他、保険適用の署名活動も行っています。
要注目の次世代セラピーです。