「クルマも半導体も、研究、設計、開発、生産、マーケテイング、営業という順で、モノが開発され、つくられ、売られていくが、その上流工程ほど製品に対するインパクトが大きい。にもかかわらず、多くの企業のCEOは、インパクトが大きい上流工程ではあまり活動せず、大きなカネや大勢の人が投入される生産や営業段階で激しく動き回る。しかしそれではもう、遅いのである」。

これは、酒井崇男氏の著書「トヨタの強さの秘密　日本人の知らない日本最大のグローバル企業」から抜粋させてもらった記事です。この書籍に関してはとても質の高い論評がありますので、こちらをぜひお読みください。

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さて、当社もハイネットワースラボという富裕層向け商品開発調査商品を展開しております。思想がこの考え方にとても近く、コンセプトは「富裕層の富裕層による富裕層のための商品開発」においています（上図参照）。

現在の富裕層関連ビジネスは、商品開発の段階で富裕層の定量的、継続的な意見が取り込まれていないから、なかなか売れないのだ、というのが我々の結論です。要するに「商品をつくったはいいものの、値段が高くなってしまった。だから富裕層に向けた商品と考えよう」みたいなことでは「もう遅い」のです（上図参照）。

このハイネットワースラボという考え方にご協力いただける方を本サイトから随時広く募集させていただいております。富裕層向けの商品開発に協力してもいいよ、という方、ぜひご連絡ください。

 

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