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業界リーダー電通&電通OBの力はAWAと日本の広告業界の発展に不可欠

2016年5月に大成功で幕を閉じた「Advertising Week Asia」。
その日本事務局長を務めるのが、電通のOBでもある笠松氏だ。

「日本の広告業界は世界第3位のシェアを占め、多数のノウハウや事例がありますが、いままではそれらを共有する場がありませんでした。Advertising Week Asiaがそのきっかけになればと思い、日本の事務局長を引き受けました」という笠松氏。
アジアで初めて開催される同イベントとして、〝オープン化〟と〝ネットワーキング〟がポイントだった。

イベントのセミナーセッションはほとんどが定員オーバーになるほどの盛況ぶりで、参加者同士の交流も活発におこなわれており、笠松氏も手応えを感じたという。

「2017年以降は、今回のものをベースにしながら、新たにアワードを設けたり実践的なワークショップをおこなったりして、さらにステップアップしていきたいと考えています。開催場所も来年は東京で決定していますが、将来的には国内やアジアの主要都市で開催する可能性もあると思っています」。

当社もイベントに参加させていただいたが、どの会場も活気に満ちていて、笠松氏が言うように日本の広告業界の底力を痛感させられた。
2017年のAdvertising Week Asiaがどんな進化を見せるのか、今から楽しみで仕方がない。

最後にEx-dentsuの皆様へ一言いただいた。

「私は広告業界が好きで、もっと輝く場所にしたいと思っています。そのためには、業界のリーダーである電通の力、電通OBの力が不可欠です。ぜひ一緒に日本の広告業界をさらに発展させていきましょう!」。